《求める人材》
安全保障問題の理論的分析力と実用的な社会人基礎力を身につけるために、“研究会活動への責任ある関与”および“師友とのこまめな話し合い”を2年間続けていく強い意志を有する学生
《受験資格》
慶應義塾大学の学部2年生および法学部政治学科学士入学試験の受験予定者
以下の者も条件付で応募できる(各学年において若干名受け入れ可)。
・留学予定者(入ゼミ後に留学を予定する者)
条件:①3年春学期に研究会を履修し、②留学後すぐに研究会に復帰し、③卒論を作成すること
備考:留学後に遡及進級し、実質的に研究会活動が1年間となる者は、
留学中に国際関係論の科目を少なくとも2つ履修し、単位を取得することも義務づける。
・留学中の者(3年次春学期に帰国予定の者)
条件:帰国後すぐに(履修はせずとも)研究会活動に参加すること
備考:入ゼミ選考面接は同日にZoomで行う。選考前の入ゼミ課題提出が必要。
・他学部・他学科生
条件:自分の学部・学科の研究会を同時履修しないこと
《兼ゼミについて》
・法学部の人文・自然科学研究会やメディアコムの研究会は同時履修を認めている。ただし、行事等が重なった場合は本研究会を優先することを条件とする。
・法学部政治学科以外の学部・学科の研究会の同時履修は認めていない。
《会員要件》
1.卒業論文を提出するまで本研究会の活動を原則として最優先できる。
下記の欄の「会員要件1の補足説明」を参照
2.研究会のモットー(責任ある関与・こまめな話し合い)を守るよう努力ができる。
本サイトの「基本方針」を参照
3.3年次に「安全保障論Ⅰ」も履修・単位取得できる。
ここで基礎から学べるため、入ゼミ選考では国際政治学の基礎知識は問わない。
《会員要件1の補足説明》
研究会活動を最優先するのが原則だが、他の活動と両立しうるように工夫をしている。
・本研究会の活動は、基本的に、①火曜日の3年ゼミ(4限)・ゼミ会議(5限前半)・3年サブゼミ(5限後半)・4年ゼミ(6限)、②【3年春学期のみ】水曜日のサブゼミ(4限後半)・「安全保障論Ⅰ」(5限)、③年数回程度のゼミ行事、④ゼミ係の業務から成る。
・どの行事も原則として年度初めに日程が決定されるため、他の予定が立てやすい。
・夏合宿(9月上旬に2泊3日)への参加は必須だが、全員が参加できるように事前に日程調整をする。
・就職活動・公務員試験準備、および重要な試合・公演等には一定の配慮がある。
卒業論文を提出するまで続けてほしい理由
① 2年間の研究活動の集大成といえる卒業論文の作成を通じて初めて、吸収してきた知識を統合し、国際政治への自分なりの見方を深めることができる。
② 研究会とは一種のチームであり、一人ひとりの努力が互いを高めることになる。とくに本研究会は少人数なので、授業中の対話や議論、そしてゼミ係の仕事において、一人ひとりに大きな責任がある。