・入ゼミにあたって
Q 研究会に入会するにあたり、どのような心構えが必要ですか。
A 全員が積極的に参加することを重視した少人数ゼミであるため、「研究会活動への責任ある関与」や「師友とのこまめな話し合い」が一人ひとりに求められます。
Q 入ゼミの時点である程度の安全保障の知識や英語力が求められるのでしょうか。
A 入ゼミ選考にあたって安全保障の知識は問いません。英語力についても心配ありません。英語論文には「読み方」があり、指導を受ければ十分読めるようになります。
≪研究会サイトの「募集方針」や「入ゼミ情報」、「使用文献」もご覧ください≫
・ゼミ活動について
Q 宮岡研究会は軍事好きな人向けなのでしょうか。
A そうではありません。広く国際政治論に関心のある学生を募集しています。本研究会が専門としている安全保障論は、国際政治の中心的な下位領域であり、紛争と平和の問題を扱います。ちなみに、戦車の運用法といった戦闘での勝利を目指す戦術や兵器の研究(軍事科学)は、研究対象にはしていません。
Q 本研究会における活動はどういった感じでしょうか。
A 本研究会の活動は、基本的に①学期中週一回(主に火曜日午後)の本ゼミ・サブゼミ・ゼミ会議、②年数回程度のゼミ行事(米海軍兵学校との交流、夏・冬合宿、学期末納会、自衛隊見学、防大シンポジウム、同窓会合など)、③各自が担当するゼミ係の業務、から成ります。また、「安全保障論 Ⅰ」(春学期水曜5限)の履修や9月上旬の合宿(2泊3日)への参加も必要です。合宿日程については、年度初めに決まります。なお、就活や体育会活動などへの配慮もあります。
Q 本ゼミ、サブゼミでは具体的にどのような活動をしているのですか。
A 3年本ゼミでは全員が課題文献のレジュメ(A4一枚)を作成したうえで、学生間で議論を行い、先生からコメントをいただきます。また3年サブゼミでは批判的思考法の学習(4~6月水曜4限後半)や共同研究の打ち合わせ(7~12月)を行います。他方で、4年生については、卒業論文作成のための本ゼミのみとなっています。
Q ゼミ係の仕事とはどのようなものですか。
A 級長などの対内系、入ゼミなどの対外系、および合宿などの行事系の係があります(研究会サイトに係の一覧あり)。ゼミ生は全員いずれかの係を担当することになっており、仕事量は同程度になるように調整されます。本研究会は、ゼミ係の仕事を学生の社会人基礎力を高める機会として捉えています。ゼミ生は、ゼミ会議で係の報告・連絡・相談を行いながら、先生の指導のもとに業務を行います。
Q ゼミ活動にかかる経費はどれくらいでしょうか。
A 年間で5万円程度です。通常は、4月に全額をゼミ活動費として徴収します。
Q ゼミの雰囲気はどのような感じですか。
A 10名程度の少人数制ということもあり、ゼミ生全員による活発な議論、同期の一体感、そして、こぢんまりとしていてアットホームな雰囲気という特徴があります。
≪研究会サイトの「研究会紹介」や「活動写真」もご覧ください≫